設計者詳細
永田 大
建築士種別 | 一級建築士 |
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事務所名 | 合同会社永田大建築設計事務所 北海道知事登録 6288号 |
所在地 | 北海道北広島市西の里2丁目10-5 |
TEL | 011-376-0245 |
FAX | 011-376-0166 |
masaru@masarunagata.jp | |
ホームページ | |
https://www.masarunagata.jp/ |
設計者を探している方へ
家は、丈夫で、安全で、暖かくなければならない。
時が経つほどに、ご家族に馴染むデザインでなくてはならない。
住み始めから、どこか懐かしくて。
多くの時を過ごすうちに、
家は呼吸をはじめ、
家族のような、
親友のような存在になる。
そう願いながら、一つ一つの構想に時間をかけ、一本一本丁寧に、線を引く。
沢山のコミュニケーションから見つけた共感。
共感の集合がオリジナルデザインになる。
思いを込めて 作っています。
建築観、住宅観
祖父は愛知県から昭和初期、北海道に開拓者として移住しました。祖父が開拓し、父は事業を発展させました。農業を中心に、デンプン工場、そして牧草加工業(永田牧草圧搾加工所)を営みました。電動工具や重機が無い時代、人力で農地を開拓し、住宅・共同住宅・作業場・倉庫・食堂・・・複合施設をセルフビルドで作りました。住居スペース以外は土間で連続し土足で移動できます。傾斜地を利用したスキップフロアー、階段の途中に10〜12畳位の部屋が10部屋程連結、30畳程度の屋根付き作業場、最上階には梯子で登るロフト展望台があり農地を一望できました。傾斜地の下は水が湧きます、そこに水回りをつくりました。合理的です。薪ストーブの煙突をあえて遠回りさせ温めたい部屋に排熱を伝え暖房。川の水を迂回させ用水路をつくりタービン発電を行い、室内の照明に利用するなど、北海道で生きるために、様々な知恵をしぼりました。生きるための建築が私の遊び場で、私の感性の源になっています。写真は私が大学生の時に、裏山から撮影した実家。いつも何かを作っている二人の背中を見て成長しました。建築を職業として選んだ今、祖父・父の影響が私の人生に受け継がれていると深く感じます。開拓者のエネルギーを現代に伝える活動を積極的にしたいです。
略歴
1976年 大自然と酪農の町、別海町生まれ
大学卒業後、旭川の荒井建設株式会社で公共建築・ビル建築の工事現場監督を務める。「荒井の仕事」にプライドを持った技術者集団の中、建築士としての現場技術を磨く。第2の人生に建築費用の透明化を得意とする株式会社小西建築工房に勤務。一つのプロジェクトに社内建築士6名によるコンペスタイルの提案。上下関係はなくクライアントが6名の建築士から担当を選択する。フラットなコンペの場で技術を磨く。住宅・店舗・医療・福祉プロジェクトを60件超経験する。設計リーダーとして組織全体の運営・技術確認・アフターを担当する。
2013年 永田大建築設計事務所 開業
「唐松」きらりと光る北の建築 受賞
2016年 合同会社永田大建築設計事務所 法人設立
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